アマモ場・生きもの調査

アマモ場は魚のゆりかご

アマモ場は、小さな魚や貝が成育する場所であり、その餌となる小動物が成育する場所として利用されています。このアマモ場で成長してから、外海へ出て行くので、アマモ場は、「魚のゆりかご」と呼ばれています。

では、アマモ場には、どのような生き物がいるのか、岩城島の菰隠海岸のアマモ場で調査を行いました。スズキやメバルの稚魚や、餌となるモエビ類など多種多様な小動物、小魚たちがいました。

 

種名 平均体長
 ハオコゼ  5.7cm
 タナゴ類  5.1cm
 クサフグ  8.3cm
 ヨウジウオ  21.8cm
 スズキ  6.4cm
 メバル  5.2cm
小魚  
モエビ類  
テッポウエビ  
ヤドカリ  
イカ類  

 

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※岩城・生名周辺の海域の藻場での動植物の採取は、愛媛県漁業調整規則、瀬戸内海漁業取締規則によって、制限されていますのでご注意ください。