今年度も、水産庁の生態・環境保全活動実証事業、愛媛県の藻場づくり活動推進事業の補助金を受けて、活動を行うため、その説明会を兼ねています。
他の3団体とともに、昨年度の報告と今年度の予定、他府県の事例の紹介と来年度以降の方向性について、話し合われました。
昨年と比較すると、アマモの花枝数が少なく、種子の確保が難しいという意見を述べました。その理由として、隔年開花なのか?水温が低いのではないか?など、可能性を考えていました。
それに対して、開花生態に関する情報は、あまりないこと、海水温は、5月までは低かったが、それ以降は低くないという話で、決定的な理由はわかりませんでした。
来年以降のアマモの様子を見ながら、アマモの生態について調べ、アマモの繁殖生態について明らかにしていきたいと思います。