7月15日に豊かな海作り活動を行います。今年は、藻場へヒジキの母藻を設置し、周辺の藻場の清掃活動を行います。

chirashi11.jpg どなたでもお気軽にご参加、ご協力下さい。

  • 参加費は無料です。(定員30名)
  • 参加希望者は保険に加入するため、7月8日(金)までに岩城生名漁協事務所にお申し込み下さい。
  • 合羽、長靴、など汚れてもよい服装でおこし下さい。 お子様は父兄同伴でご参加下さい。

 2月19日に保全区域①~⑮の藻場の定期モニタリングを行いました。 午後からは、干満の関係でモニタリングは船上からの目視となり採取はできませんでしたが、箱メガネによる目視では各海域ともに生育環境、状況ともに変化は見受けられませんでした。
 また環境生態系保全サポ-ト専門家の青山智さん(海洋建設((株)))にモニタリングに同行いただき、保全区域⑤⑥⑦⑨⑩の母藻設置に関しての指導をいただき、来年度の活動方法について協議しました。

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1月27日「なぎさの守人シンポジウム2011広島大会」が開催されました。

これは、近畿、中四国で環境生態系保全活動を行っている団体の活動を紹介するものです。

岩城・生名地区漁業振興長期計画推進委員会のメンバーも5名参加し、愛媛県の事例報告ということで、これまでの藻場の保全活動について事例発表を行いました。

  

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12月3日、4日に行った藻場の面積調査で得られたGPSデータを用いて、地図ソフト(カシミール3D等)を活用して調査区域の藻場面積を推計しました。以下はその結果です。

昨年度の結果と合わせてこれまでの調査で確認できた藻場面積は、アマモ場面積71.0ha ガラモ場面積 7.5ha 合計 78.5ha となりました。

岩城島西(保全区域①~③)
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岩城島東、生名島(保全区域④⑫⑬⑭⑮)
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赤穂根島(保全区域⑤~⑦)
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津波島(保全区域⑧~⑪)
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 12月3日、4日の2日間にわたって、藻場潜水調査と藻場分布調査を行いました。保全区域①~⑮の内、昨年の基質①③⑦⑪⑮20基並びに今年度基質①⑤⑥八角10⑦計40基、総計60基の基質がどのようになっているのか潜水により目視し、藻類を採取します。調査場所が多いため、2班に別れて調査を行いました。
 また4日には、魚探とGPSを使って藻場の面積調査を行いました。

 3日は瀬戸内海では珍しいほどの強風で、午後からの調査は中止しましたが、4日に重点的に調査を行って、無事に予定通り全ての調査を終えることが出来ました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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⑤の基質(H22年投入)にヒジキが生えているのが確認できました。

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⑥の八角の基質(H22年投入)にヒジキが生えているのが確認できました。

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⑮番の基質には海藻は確認できませんでした。

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⑮のアマモ場では、かなりの大きさのカレイが確認できました。

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①のアマモも順調に育っています。

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③のガラモ場の様子です。

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⑦のガラモ場の様子です。

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採取したヒジキですが、長さはそれぞれ、①では30cm、②35cm、⑤では20cm~30cm、⑥36cm、⑦20cm⑨36cm、⑩35cm、⑮20cm~30cmでした。