天気は、晴ときどき曇。

はるか頭上に皆既日食を眺めながら、7月22日~23日の2日間にわたり、藻場の保存活動を行いました。
今回の活動内容は、ヒジキ母藻の採取、母藻基質・スポアバック製作と設置です。

 

ヒジキの母藻採取場所は、岩城島南西部区域周辺と、岩城赤穂根島南周辺で行いました。

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母藻採取後の翌日、海面を碧く照らす日差しを浴びながら、
母藻増殖用基質ユニット一式とスポアバック一式を製作しました。

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これからの成長が楽しみです。

 

7月9日、11時から12時の1時間、

岩城生名地区 漁業振興長期計画推進委員会を開催しました。
当日は委員の方々が23名集まり、今年の保存活動における計画策定を行いました。

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平成19年から2年間にわたり、アマモ場における環境・生態系保全活動を行ってきました。
これらの活動が認められ、こもがくしのアマモの生える景色が国土交通省の「島の宝100景」にも選ばれました。

今後もアマモの保全活動だけでなく、ガラモ場の保全活動にも取り組んでいきます。

 

【環境・生態系保全区域(15ヶ所、合計面積72.2ha)】

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6月9日、晴れ、水温22度、

岩城島南西部区域、および西部区域にて、アマモ種子の生息状況を調査しました。

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海面に浮かぶアマモ

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採取したアマモ

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活動の様子

4月29日、NHK「おはよう日本」で、島の宝100景に選ばれたアマモ場が紹介されました。

当日は、東ちずるさんにお越しいただき、組合長をはじめ、漁師の皆さんが出演しました。

写真は、事前に撮影した様子です。

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