〔科目〕カサゴ目オニオコゼ科オニオコゼ属
〔別名〕おこぜ、おこじょ、あかおこぜ、つちおこぜ、いおこぜ、いじゃじゃみ、やまのかみ
【かたち】
背びれには強い毒を持ったとげがあります。体にはうろこがなく、凸凹した体の表面、背びれのとげ、背中にやわらかい突起があるのが特徴です。体の色は個体によって変異し、黄、紅、灰、緑色など変化します。
【目利き】
皮の表面がガサガサしているもの、ひれに張りのあるもの。
鮮度が落ちると体色が白っぽくなります。
【おいしい調理法】
見た目とは裏腹に、刺身すると絶品です。また、ちり鍋などの具材としても重宝され、癖もなくほんのり甘いため、てんぷらやから揚げ、塩焼きなど色々な料理に使用されます。