平成20年度の環境生態系保全活動について

4月26日(土)、漁業者が集まり、今年度の環境生態系保全活動について話し合いが行われました。
20名を超える委員の方が参加され、過去最高の参加者数でした。

この会議で、今年度の環境生態系保全活動の方針が決定され、
今年度の重点項目として、
・岩城島周辺海域だけでなく、生名島周辺海域でのアマモ場保全活動
 10~11月にアマモ移植イベントを生名島蛙石にて行う。
ガラモ場の生態環境調査と、保全区域の設定が、採択されました。

今年度も、引き続きアマモ場、ガラモ場の保全活動を行っていきます。


この会議では、岩城生名周辺海域のガラモ場は減少しているのではなく、
今まであまり見られなかった種類のガラモに置き換わりつつあるという報告があり、
稚魚や成魚の育成に有益でない、ガラモ類の駆除などの方針を定めるため
ガラモ場の調査が必要であることが討議されました。