7月15日および16日の2日間にわたり、保全区域①⑤⑥⑩の一部に保護区域を設定し、母藻基質(八角)の設置および岩場の清掃活動を行いました。
まず、陸上で母藻基質(八角)を製作し、それを船で運び、保護区域の設定後、母藻基質(八角)各4基ずつ設置しました。その後、ヒジキの繁殖している小石(母藻)を基質に入れました。 同時並行で、高圧ポンプによる岩場の清掃と、競合生物であるウミトラノオ等の除去を行いました。
2日間共に潮が引いている2時間程度の限られた時間での活動でしたが、みなさんのご協力および役割分担により、効率的に作業が実施できました。
今後は、設定した保護区域での定期モニタリングを実施します。
7月15日 保全区域①⑤


7月16日 保全区域⑥⑩





