アマモ モニタリング調査 (生名島蛙石)

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昨年の10月に生名島蛙石にて植えたアマモのモニタリング調査を行いました。

生分解性プラスチックポットに播種したもの、粘土団子で播種したもの、生分解性プラスチックマットで移植したものの3つの方法で行いました。
今回の調査の結果、プラスチックマットで移植したものは、大部分が波でさらわれてしまったらしく、ほとんど残っていませんでした。マットにアマモの根茎を挟んだだけで植えたので、浅瀬では、この方法を使うのは難しいのかもしれません。

生分解性プラスチックポットで播種したものは、1~4割は、芽が出ていました。今回のポットは分解が早いためか、ポットの跡が残っているものが少なかったです。(そのため、ポットからの発芽なのか?自然の発芽なのか?区別できませんでした。) 下の写真は、ポットの跡が残っているアマモです。

080425_2.jpg

粘土団子で植えたものは、3~4割程度、芽が出ていました。ポットのものと比べると、成長が良いように思われます。下の写真は粘土(白色の部分)が残っているものです。

080425_1.jpg

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