2月19日に保全区域①~⑮の藻場の定期モニタリングを行いました。 午後からは、干満の関係でモニタリングは船上からの目視となり採取はできませんでしたが、箱メガネによる目視では各海域ともに生育環境、状況ともに変化は見受けられませんでした。
 また環境生態系保全サポ-ト専門家の青山智さん(海洋建設((株)))にモニタリングに同行いただき、保全区域⑤⑥⑦⑨⑩の母藻設置に関しての指導をいただき、来年度の活動方法について協議しました。

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1月27日「なぎさの守人シンポジウム2011広島大会」が開催されました。

これは、近畿、中四国で環境生態系保全活動を行っている団体の活動を紹介するものです。

岩城・生名地区漁業振興長期計画推進委員会のメンバーも5名参加し、愛媛県の事例報告ということで、これまでの藻場の保全活動について事例発表を行いました。

  

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農林水産省の広報誌aff(あふ)2010年9月号の「特集 生物多様性」で岩城生名での藻場保全活動が、豊かな藻場の再生に向けた取り組み事例として紹介されました。

http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1009/spe1_04.html

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 8月28日9:00から昨年度と今年度に投入したガラモ場およびアマモ場の基質の潜水調査および、保全区域のモニタリングを行いました。今回は調査場所も多いことから、A,B,Cの3つの班に分かれて調査をしました。 A班としては、昨年度(21.7.23)設置した基質ユニット①③⑪⑮の16基並びにヒジキスポアバック各2個×4=8個と今年度(22.3.6)に設置したガラモスポアバック①③⑪⑮9個×4=36個と、今年度(22.7.24)設置した基質ユニット①10基を潜水による設置状況の調査、藻類の採取、記録を行いました。

★活動区域①は、岩場にヒジキ1cm~2cmが確認できました。また周囲には5種類の藻類があり、ガラモ類被度5、ヒジキ母藻被度0でした。スポアバックも確認できました。

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★活動区域③では、基質にはカキがついていたものの、ヒジキや海藻は確認できませんでした。周囲では3種類の藻類を確認し、ガラモ類被度3、スポアバックも確認できました。

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★活動区域⑪では、岩場にヒジキ(1cm~2cm)が確認できました。また基質はブイがなくなっていたので新たに設置し、適度の場所に移動しました。周囲には5種類藻類がみられ、スポアバックも確認できました。

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★活動区域⑮では、岩場にヒジキ(1cm~2cm)が確認できました。しかし、基質ではヒジキの生息は確認できませんでした。周囲にはガラモを確認しました。スポアバックは確認できませんでした。

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