7月13日16:00からガラモ場の生息状況の調査を行いました。活動区域①⑤⑥⑦のヒジキ分布海域並びに水深等を確認し、7月24日に基質を設置する場所を決めて、ブイを設置(設置予定箇所の両端に一個ずつ、ブイ間隔約50㍍)しました。また、保全区域①にて22.7.23採取予定のヒジキの生育確認し、採取しました。

100713_1.jpg 100713_2.jpg

100713_3.jpg 100713_4.jpg

100713_5.jpg

7月24日に豊かな海作り活動を行います。今回は漁船に乗り藻場へヒジキの母藻を設置します。
poster100724.jpg

ご興味のある方、是非ご参加ください。

2010年6月11日15時より、今年度のアマモの生息調査およびアマモ種子の採取を行いました。
活動区域①②で生息状況を確認しましたが、例年通りの生息状況です。

アマモの種子については、活動区域①で採取しました。8月ごろまでタマネギネットにて保存し、選別した後、保存します。昨年は21.6/25水温22度、3名にて午後5時から採取しました。  

100611_3.jpg 100611_1.jpg

100611_2.jpg

 

5月15日11時より、昨年度から取り組んでいる環境・生態系保全活動の第1回推進委員会を行いました。委員20名および、関係者(県、町等)6名の計26名が参加し、今年の保全活動の計画づくりを行いました。
 今年は、昨年に引き続きスポアバックの投入を行い、保全区域4ヵ所に重点的に基質を投入することとしました。まずは6月にヒジキ、ガラモ、アマモ種子の成熟状況調査を行う予定です。

H22年度保全活動区域
100515_1_area.jpg
 

委員会の様子
100515_1_keikaku.jpg 100515_2_keikaku.jpg

100515_3_keikaku.jpg

農林水産省が作成した「生きものマークガイドブック」に岩城生名漁協の漁業者が取り組む「アマモ保全活動」が紹介されました。

このガイドブックは、日本各地の「生きものマーク(生物多様性に配慮した農林水産業の実施と、産物等を活用してのコミュニケーション)」の取り組み事例を紹介するもので、農業、林業、漁業において、全国各地で取り組まれている生物多様性に配慮した活動を紹介するものです。

生きものマークガイドブックの公表について
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/100331_1.html

活動は地道なもので、大変ですが今後も引き続き活動を続けて参ります。